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2006年07月14日

【流通】新日本石油、携帯クレジットによる小額決済サービスを開始

――各種電子マネー利用チャネルに求められる共通利用化――

新日本石油は、ENEOSのセルフサービスステーションで、今年11月より携帯クレジット「Smartplus(スマートプラス)」および「Visa Touch(ビザ タッチ)」の使用が可能になる。
Smartplusとは、事前に利用金額のチャージが必要ないポストペイ(後払い)方式の小額決済サービスである。発行形態は、携帯電話を利用する「モバイル型」とプラスチックカードの「カード型」の2種類がある。セルフSSで利用の際、サインは不要、事前に現金を準備する必要もなく、燃料油計量機の前で決済が完了し、利便性の向上につながる。
また、Visa Touch は、Smartplusの仕様をもとにした、VISAの非接触決済サービスで、VISAブランドを発行するカード会社に対して、提供される。
今後、同社系列のSSにおいてSmartplusおよびVisa Touchの他、あらゆる携帯クレジットおよび電子マネーが利用できるように、各決済サービスの導入に向け関係各社と提携を図り、将来的には全国のENEOSサービスステーションへの導入を目指す。
様々な消費チャネルでの電子マネー決済導入が進むとともに、今後は各種電子マネーの共通対応化に向けたプラットフォーム整備も進んできそうだ。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:37| 流通