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2006年07月27日

【知識】近畿日本鉄道、テーマパーク運営事業を譲渡

近鉄グループは、伊勢志摩地域の活性化を目指して「伊勢志摩事業計画」を推進しているが、その一環として、志摩スペイン村関連事業を再編する。
近鉄日本鉄道の子会社である志摩スペイン村では、25日開催の取締役会で、同社経営のテーマパーク「パルケエスパーニャ」の運営事業を、平成18年10月1日をもって、同じく近鉄日本鉄道の子会社である近鉄レジャーサービスに譲渡することを決定した。
また、「ホテル志摩スペイン村」、ホテル隣接の温泉施設「ひまわりの湯」、「リゾートイン磯部」および「シーズンインアミーゴス」を経営する近畿日本鉄道の子会社、近鉄志摩ホテルリゾートでも、25日開催の取締役会において、近畿志摩ホテルリゾートの事業すべてを、平成18年10月1日をもって、近鉄レジャーサービスに譲渡することを決定した。
近鉄レジャーサービスは、近鉄日本鉄道沿線の5ヵ所のゴルフ場を保有し、また旅客誘致施設である近鉄花園ラグビー場や生駒山上遊園地を経営し、伊勢志摩地域でも賢島宝生苑を経営しているレジャー事業の中核会社で、テーマパーク「パルケエスパーニャ」およびその隣接ホテルである「ホテル志摩スペイン村」などの事業を譲り受けることにより、伊勢志摩地域における中核会社として、地域活性化のための基盤強化とより一層の効率的運営を図ることが可能となる。
地域開発関連事業を一社に集約することで、効率的な施設運用や新規事業開発を行うための組織体制を構築している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:59| 知識