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2006年07月28日

【知識】松下、社内分社統合による新体制構築

松下電器産業(以下松下電器)と全額出資子会社のパナソニック四国エレクトロニクスは、今後成長が見込まれるヘルスケア事業に対して、松下グループとして取組みを強化するため、松下電器の社内分社である「ヘルスケア社」をパナソニック四国エレクトロニクスに統合することで基本合意した。
高齢化社会の到来や生活習慣病の増加、さらには健康意識の高まりなどによりヘルスケア市場は世界的に拡大している。松下グループは、これらを背景にヘルスケア事業を強化・拡大すべく、「血糖値測定システム」等の開発・製造を担当しているパナソニック四国エレクトロニクスが「血糖値測定システム」の販売や「超音波診断装置」、「補聴器」等の開発、製造、販売を担当しているヘルスケア社を統合し、一気通貫の事業体制を構築して、両社の強みを活かし事業拡大と収益拡大を図る。
今後、2007年4月に会社分割による統合実施を目指す。
事業拡大を目指し、一元化による事業運営コスト削減、クオリティ向上など両社のリソースを活かした事業全体の最適化を狙っている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:59| 知識