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2008年05月09日

【知識】富士通と音楽館、フルハイビジョン映像を活用の鉄道運転シミュレーターシステムを提供

富士通は8日、音楽館の技術協力のもとに、フルハイビジョン映像を活用した鉄道運転シミュレータシステムの提供を開始した。

富士通は、実在する路線のフルハイビジョン走行映像を活用した可変速再生技術を、世界で初めて鉄道運転訓練素材に採用。訓練者の操作と正確に連動し、高画質を保ちながら可変速再生を行い、従来製品にはないリアルな鉄道運転のシミュレーションを実現した。鉄道事業者に対し実務に近い形での鉄道運転訓練ができる。

富士通は同システムのほか、鉄道・交通関連の博物館や子ども向け施設など、エンターテインメント施設における体験用鉄道シミュレータとしての提供も検討中としている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:58| 知識