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2006年10月10日

【知識】キョーリン、グループ事業を再編

キョーリングループはキョーリンを承継会社として、同社の完全子会社である杏林製薬を分割会社とした会社分割(吸収分割)を行い、杏林製薬の子会社である東洋ファルマー、ドクタープログラム、ビストナー及び杏文堂(以下、子会社等)の支配及び管理にかかる営業を承継することを決定したことを2006年4月19日に公表していたが、2006年10月1日、同グループ事業の再編を実施し新たな体制でスタートした。
同社グループは、平成17年11月18日に持株会社体制への移行を公表し、その第1ステップとして、平成18年3月10日に杏林製薬との株式交換により、同社がキョーリングループの持株会社となった。本件会社分割では、持株会社体制への移行の第2ステップとして、ジェネリック医薬品(後発医薬品)事業、ヘルスケア事業等の業態別子会社の事業再編を実施し、同社が東洋ファルマー、ドクタープログラム等を子会社として直接管理することで、持株会社である同社の下、目指す企業像「グローバルな創薬ビジネスをコアとし信頼をベースとした特色ある複合ヘルスケア企業」を具現化できる経営体制を構築した。
同社は、グループの中核事業である創薬ビジネス及び医薬品事業を担う杏林製薬の他、会社分割により承継する子会社等のグループ統括会社としてグループ全体の経営戦略機能を担い、経営資源の効率的な配分や運用を行うことで、グループ全体の総合力を発揮し、連結業績の向上に努めていく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:45| 知識