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2006年10月18日

【知識】伊藤忠商事、中国でファミリーマート事業展開

ファミリーマートは、頂全(開曼島)控股有限公司、全家便利商店股●有限公司(台湾ファミリーマート/台北市)、及び伊藤忠商事との間で、中国広州市内でのファミリーマート事業を展開する為、合弁による新会社「広州市福満家便利店有限公司」の設立を中国政府に申請していたが、2006年9月29日をもって設立登記が完了した。  
新会社は10月中に1号店のプレオープンを予定しており、11月14日には現地において開店記念式典を行なう予定。なお、新会社は今後3年以内に100店舗を目処に出店を行い、以後これを加速する計画である。
ファミリーマートは、日本発のコンビニエンスストアとして、今回の合弁会社と同じスキームで2004年に中華人民共和国・上海へ出店し、104店舗を展開している(2006年8月末現在)。上海でのコンビニエンスストアチェーン経営で得た経験をベースに、各株主が持つ経営資源、豊富なノウハウを活用し、広州市の消費者に十分評価してもらえるような、地域に密着したサービス、品揃えを行い、消費者に愛されるホスピタリティーあふれる店舗運営を目指していく。
日本で生まれ各国・地域に広がるファミリーマートのホスピタリティーと国際ブランド力、伊藤忠商事の中国におけるインフラ構築力、台湾ファミリーマートの中華圏ならではのコンビニエンスストア運営ノウハウ、さらに頂新グループの中国最大の総合食品メーカーとしての経営資源と、各社の強みを持ち寄ることで最大限のシナジーを図り、中国における地域密着型のコンビニエンスストアチェーンの展開を推進していく。
※●印の文字は人偏に「分」。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:38| 知識