<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2006年12月04日

【流通】デイリーヤマザキとJCB、非接触IC決済サービスを導入

――12月上旬より千葉県内の3店舗に導入――

大手コンビニエンスストアチェーンのデイリーヤマザキは、JCBと提携し、非接触IC決済サービス「QUICPay」と、「Suica」を、千葉県内の3店舗へ導入する。
同社は、10月30日より東陽町駅前店、福岡春吉店の2店舗にてQUICPayの取扱を開始しており、さらに12月上旬より、本八幡駅南口店、都賀駅前店、五井駅東口店の3店舗にて、QUICPay、Suicaを導入する予定。ユーザーにとって決済手段の選択の幅を広げるとともに、レジの待ち時間の短縮により、より一層の利便性向上を目指す。2008年には全店舗への導入を目標に検討していく予定である。
今後、同社は、QUICPayを活用したサービスの拡充をはかり、決済利便性だけでなく、ユーザーとのコミュニケーションツールとしての利用など、さらなる向上を目指す。
現在日本で、おサイフケータイで利用できるクレジットカード決済サービスには、「QUICPay」「スマートプラス」「iD」の3つの方式がある。また、同サービスの課題は、使えるエリア。サービスを利用するには、店舗側にリーダーライターを設置する必要がある。今後、チャージ不要のスマートな決済システムはどこまで展開をするのだろうか?

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:27| 流通