2007年02月01日
【流通】三井住友カード、銀聯カードでの決済サービスを導入
――中国からの観光客へ利便性を提供――
２００６年３月に開港した北九州空港で免税店を運営するＳＫＹ ＤＵＴＹ ＦＲＥＥと三井住友カードは、中国からの観光客・ビジネス客向けに、中国のキャッシュカード（銀聯カード）での決済サービスを北九州空港の免税店に導入した。これにより、中国からの観光客・ビジネス客にとって北九州空港免税店での買い物の利便性が大幅に向上する見通し。同カードは既に中国国内では約１０億枚が発行されており、ほとんどの中国人が所持しているカード。今回のサービス導入により、中国からの旅行客に空港での買い物の利便性を提供することが可能になる。
また、同カードは、成田国際空港・関西国際空港・中部国際空港を皮切りに福島空港や福岡空港、鹿児島空港などでの空港免税店で利用することができる。
近年、海外を旅行する中国人が増え、海外で使用できるカードの需要が拡大している。同サービスの導入は利便性だけでなく、中国からの観光客誘致を促進することができるだろうか。
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投稿者：gotsuat 14:37| 流通
