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2007年02月13日

【流通】日本コムシス、新しい倉庫管理システムを開発

――今後ソリューションとして展開予定――

日本コムシスは、無線ICタグとハンディーターミナルを使用した倉庫管理システムを開発した。既に同社の事業所11箇所でカイゼンの一環として導入し運用している。
同システムは、これまで手作業で行っていた倉庫内の物品管理作業をハンディーターミナルとICタグを活用して社内ネットワークと接続してオンライン化するシステム。倉庫内で管理している物品の情報が入力されたIDカード(無線ICタグ)をその物品の収納箱に貼付して管理し、収納箱が空になった段階で、ハンディーターミナルをかざしてIDカードを読み取ることにより、無線LANを経由して発注作業が自動的に行われる。発注データはリアルタイムでWeb上に管理され、履歴が記録される。また、データベース上で在庫数及び在庫額を常に正確に把握することが可能となるため、在庫スペースが最小化、棚卸のための時間短縮、在庫管理、発注業務の効率が向上。発注数も収納箱毎にすでに定められているため、発注数の入力ミスなどを防ぐといった効果も期待される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:29| 流通