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2007年03月08日

【流通】『フマキラー、デジタルラジオで新広告手法を開始』

――データ放送を活用した新手法広告をスタート――

フマキラーは、3月7日より、TOKYO FMの3セグメントデジタルラジオで、データ放送を活用した全く新しい手法の広告「ブロードキャストゲーム・アド(ブロゲー・アド)」をスタートさせた。
TOKYO FMでは、以前より、デジタルラジオ推進協会の実用化試験放送においてデジタルラジオのデータ放送を活用した新しい広告手法の開発中であった。今回の同社との共同企画によるデータ放送広告「ブロードキャストゲーム・アド」は、その第1弾となる。リスナーは、ラジオを視聴しながらゲームを楽しむことで、商品訴求を行なうことができ、今回は花粉対策クリームでの商品訴求を行なう。また、同広告では、番組パーソナリティによる商品告知とともに、受信端末の画面にゲームコンテンツを表示する。同広告は放送波を利用するため、従来のゲームコンテンツのようにパケット通信を利用してアクセスしたりダウンロードをする必要がなく、番組を視聴しているだけで自動的にゲームが受信できるのが最大の特徴。
新しいデジタルラジオのデータ放送を活用した新しい広告はゲームコンテンツが盛り込まれているのでアドワーズ広告などに比べて比較的気軽に取り入れやすいと思われる。どのような形で展開されていくのだろうか。今後も注目したいところである。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:07| 流通