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2008年04月24日

【物流】2007年度コンテナ輸送実績

JR貨物は16日2007年度のコンテナ輸送実績(速報値)を発表した。これによるとコンテナ輸送としては3期連続増となる2,341万7,000トン、対前年比1.0%増であった。車扱を含めた全体では3,619万8,000トンと対前年比1.2%減であった。

主力となるコンテナ貨物ではモーダルシフトの動きが目立ち、自動車部品で対前年比17.7%増となる83万8,000トン。また農産物・青果物、民間流通米、北海道地区の野菜類の出荷が好調なこともあり同5.7%増の241万トンであった。2007年度は台風や大雨などによる輸送障害が多発し、高速貨物で2,281本(対前年比976本増)、専用貨物で99本(同35本減)の運休が発生した。

車扱については、燃料転換の進展などの影響もあり石油輸送では対前年比4.4%減となる823万2,000トンの大幅な減送となった。同じく減送したものとしては、セメントで70万7,000トン(対前年比19.4%減)、車両で141万2,000トン(対前年比4.1%)であった。石灰石については、対前年比6.5%増となる79万7,000トンであった。

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投稿者:gotsuat 09:49| 物流事業者