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2008年04月23日

【物流】国交省、1月トラック輸送情報

国交省による1月のトラック輸送情報が15日に発表された。それによると、32社を調査対象とした特別積合せ貨物の輸送量は前年同月比0.8%減の527万7,228トンで、2ヶ月続きで実績割れとなった。前月の輸送量と比べると27.5%減少し、季節調整済みでは2.9%減少した。

平均稼動日数は、前年同月比0.4日減、前月比1.9日減の21.2日であり、稼動1日当たりの輸送量は前年同月比1.0%増、前月比21.1%減の24万8,926トンであった。

また、19社を対象とした宅配便の取扱個数は前年同月並みの2億707万3,000個であり、前月比42.6%減、季節調整済みが1.5%増であった。品目別では、金属製品や機械などが工場・生産地からの貨物減でダウンし、日用品や食料工業品は、商社や問屋からの貨物減などで減少した。地域的に見ても、大都市の東京・大阪・愛知・福岡を中心に、中国・東北でも減っている。

尚、一般貨物事業者の輸送量は、4ヶ月連続で増加し、前年同月比では1.9%増、前月比では12.9%減であった。地方運輸局別に見ると、関東・近畿・四国以外では前年同月実績を上回り、北信越・沖縄では伸び率が著しい。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:38| 行政関連