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2007年03月12日

【知識】ツルハHD、信陽堂薬局から事業の一部を譲り受け

ツルハHDは8日開催の取締役会において、株式会社信陽堂薬局との間で、同社の事業の一部譲受けに関する基本合意書を締結することを決議した。ドラッグストア業界は、出店競争の熾烈化や異業態を巻き込んだ価格競争の激化など一段と厳しい環境の中で、提携・再編が加速している。
ツルハHDは、長期ビジョンである「2010年1,000店舗」というドラッグストアのナショナルチェーン構築を目指し、多店舗展開を積極的に推進し、特に北海道・東北・関東地区における競争優位性の確保をしてきた。今回、千葉県内でドラッグストア等を展開する株式会社信陽堂薬局から、同社の後継者が不在であること、ドラッグストア事業をツルハHDに譲渡したい意向の申し入れがあり、両者の思惑が一致した。
ツルハHDは先日くすりの福太郎を子会社したばかり。コモディティ商品は価格が競争優位性になりがち。規模拡大による効率化、生き残りという選択が着実に進行している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:47| 知識