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2007年03月29日

【知識】阪急百貨店、阪神百貨店と経営統合で基本合意

阪急百貨店と阪神百貨店は、26日の両社取締役会において両社の経営を統合することを決議した。
経営統合の方法は以下の通り。
2007年10月1日(予定)をもって阪急百貨店を完全親会社、阪神百貨店を完全子会社とする株式交換を実施し、同日付けで百貨店事業を新設分割することにより阪急百貨店を持株会社とする。

現在大阪駅周辺では、他百貨店の進出や増床及び都市再開発が進み、大規模な商業集積地の誕生が予想されている。そのような状況の中、2006年9月22日の阪急百貨店と阪神百貨店の業務提携合意以降、両社は8つの部会を中心として、どのような連携をすることが今後の競争優位に結びつくか協議・検討を重ねてきた。そして互いの持つ経営資源を共有・活用することが最善であるという思惑が一致し、今回の経営統合に結びついた。
両老舗百貨店の統合による超大型店のメリットをどこまで生かしきれるかが、最大の課題となろう。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:29| 知識