<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2007年04月25日

【流通】クロスメディア型ローカル広告を販売開始

――昭文社グループ初のフリーマガジン創刊――

昭文社の連結子会社であるリビットは、自社で運営する携帯向け生活エンタメ情報サイト「リビナビ」を通じて募集した、約5千店の同サイト加盟店を中心に、新創刊のフリーマガジン「meev(ミーヴ)」や昭文社が発行するガイドブック、位置情報を利用した携帯コミュニティサイト「BitPets(ビットペッツ)」等と連動した、「クロスメディア型ローカル広告」の販売を本日より開始する。
今回、リビットが創刊する「meev」は、昭文社グループ初となるフリーマガジンで、主体になる店舗情報は全て「リビナビ」と連動、また、昭文社発行のガイドブックとの連携は、「街ナビマップル(東京・横浜2008版)」にて実施の予定。以前までは無料で地図付きの携帯専用HPが作成できる事をメリットに、リビナビ加盟店を募集してきた同社だが、今回の販売に伴い、店舗HP更新代行(月3回のFAX受付)とクーポン発行等をセットにしたリビナビ有償サービスを導入する。さらに、GPS位置情報を利用した携帯コミュニティサイト「BitPets」(会員数約30万人)への、時間とエリアを限定できるクーポン発行メニュー「お散歩PR」の販売も開始する予定。
最近ではクロスメディア型の広告が主流となり、以前に世間の主流となっていた紙広告が減少した。これはたくさんの情報が瞬間的に飛び交う為、情報提供が紙から携帯やPCのディスプレイに移行したためと考えられる。このようなWEB2.0時代は、クロスメディアという考え方が重要になってくるのではないだろうか。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:55| 流通