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2007年04月09日

【知識】三菱商事とヘルスケアシステムズ、業務提携

三菱商事は、ヘルスケアシステムズの19.5%に相当する株式を取得し、病院経営支援事業において業務提携することに合意した。
ヘルスケアシステムズは、医療法人グループ病院で培った経営ノウハウをもとに、1996年に設立した病院経営受託会社。病院経営のスペシャリストであるマネージングディレクターを医療機関に常駐派遣し、継続的に経営実務を行っている。さらに、病院経営管理システム『ミル・フィール』を駆使して、本部機能と連携した独自の経営手法で、財務・組織管理・人材・患者満足・医療の質向上の観点から経営支援を行っている。同社のもつノウハウと三菱商事のもつ、病院PFI事業やヘルスケアファンド事業が、相乗効果を生むと思惑が一致した。
近年、診療報酬の改訂、医療従事者の人材不足等、医療機関の経営環境は大きく変化している。そんな中、利用者が「安心・信頼」できる医療サービスを提供するための、病院経営改善のニーズも高まっており、本出資により、両社の協力関係を構築し、そのようなニーズに対応できる事業展開を目指していく。は今まで散見されるが、大学発の技術とミックスした点が注目ポイントかと思われる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:33| 知識