<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2007年04月24日

【知識】CTCとKDDI、IP電話で協業

伊藤忠テクノソリューションズ(以下CTC)とKDDIは、オフィスのワークスタイルの変革を実現するため、KDDIの無線LAN対応au携帯電話「E02SA」を活用したIP電話ソリューションに関して協業していく事で合意した。
これに伴い、CTCは、本年7月より本ソリューションの提供を開始する。企業では、企業ネットワークに関わる通信費・保守運用費の削減と共に、業務プロセスの改善・オフィスの知的生産性向上をはかるため、ブロードバンド&モバイルオフィスの導入検討が盛んになっている。特に、営業など外出の多い部門を中心に、同一の端末で公衆網(携帯電話網)と構内網(企業LAN)間でシームレスに通信できる環境が望まれている。KDDIがau初の無線LAN対応の携帯電話として昨年7月より企業向けに提供を開始している「E02SA」は、社内では無線LAN対応のVoIP内線電話として、外出時にはau携帯電話として利用可能で、1端末による効率的な企業ネットワークの構築が可能になる。今回、CTCでは、KDDIと協業することで、KDDIの無線LAN対応au携帯電話「E02SA」をラインナップに加えるとともに、携帯電話回線および固定電話回線サービスを組み合わせた総合的なエンタープライズIP電話ソリューションの強化を図る。 
両社では、今後とも企業のIT経営戦略に貢献する無線LAN対応のau携帯電話を活用したブロードバンド&モバイルソリューションを共同展開していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:13| 知識