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2007年05月15日

【知識】日立情報、フレームワークスと業務提携

日立情報システムズは、物流センター管理システム(WMS)の分野で業界トップクラスのシェアを持つフレームワークス(以下「FWX」)との業務提携により、流通・物流ソリューションの分野を強化した。
これにより日立情報は「SAP ERP」や「TENSUITE」などのERPパッケージと、FWXのWMSパッケージ「iWMSシリーズ」との連携により、電機・電子、自動車関連、化学など流通・物流を伴う業種に向けて、ERPとWMSの連携ソリューションを拡販し、ERP事業の拡大を加速する。あわせて、日系企業の活発な進出により現地の物流・倉庫管理ニーズが拡大している東アジア(中国・韓国など)への拡販も図り、グローバル展開を一層強化する。
流通・物流分野では、東アジア圏を中心とした広域物流の増加をはじめ、電子商取引の拡大、内部統制、ICタグの普及などへの対応のため、物流関連システムの高度化、可視化のニーズが高まっている。また、流通・物流分野のシステムは個別の受注開発が主流であり、特に中堅・中小規模企業ではWMSパッケージのニーズが高まっており、こうした状況から、日立情報では流通・物流分野に向け得意分野のERP事業を展開することを目的にFWXと業務提携し、流通・物流ソリューションの分野に本格的に参入する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:31| 知識