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2007年07月23日

【知識】ロシア物流事業強化に向けた、業務提携契約交渉

三井物産はロシア鉄道との間で、ロシア物流事業強化に向けた、業務提携契約交渉を開始することに合意した。又、ロシア鉄道子会社の鉄道オペレーターであるRusskaya Troika社と極東(日本・中国など)からのシベリア鉄道を活用しての貨物出荷の促進を実施する代理店契約締結に向け交渉を開始することも合意した。詳細交渉の上、各社所定の手続きを経た後、各正式契約を締結する予定。
ロシアでは、通関制度等諸制度の整理が進み直接貿易が増加する一方、現地の旺盛な個人消費に後押しされ、家電・自動車・建機等の日系メーカー各社が次々と進出している。 掛かる需要を踏まえ、三井物産はこれまで約1年間ロシア鉄道とTask Forceを組成し、(1)シベリア鉄道輸送サービスの中でも、特に短納期を実現するブロックトレインと呼ばれる既存サービスの拡大・有効活用。(2)従来、船舶輸送に比べ割高であると考えられてきたシベリア鉄道に就き、広く日系メーカー及び日系物流企業の需要をCoverすることで、Voiume Meritを生かした競争力あるサービス提供を実現すること。これらの2点を協議してきた。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:52| 知識