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2007年09月10日

【知識】廃棄物の再資源化事業で合併会社を設立

株式会社タケエイは平成19年9月7日開催の取締役会において、株式会社タケエイ・大栄環境株式会社株式会社ダイセキ環境ソリューション吉野石膏株式会社及び大手建設会社等と共同で廃棄物再資源化事業会社への投資を行うことを目的とした合併会社を設立することを決議した。背景と目的は地球温暖化や自然破壊が世界的に問題となる中、地球環境と人間活動が共生する持続可能な社会の実現に向けて、社会・環境・経済のバランスをとりもどしていこうとする動きが広がっている。このような環境下、新会社設立の最大の目的は、各出資会社が相互補完的に結びつきを強める事業戦略を策定し、総合環境事業を目指すことにある。新会社では「地球環境への負荷低減」と「顧客満足の向上」を同時に実現することを目指す。
具体的には、『廃棄物排出事業者(大手建設会社)』・『廃棄物リサイクル事業者(タケエイ・大栄環境・ダイセキ環境ソリューション)』・『石膏ボードメーカー(吉野石膏)』がそれぞれの役割に応じ、廃棄物の再資源化における『排出⇒収集運搬⇒再資源化⇒(リサイクル原料を用いた)製品化』という一貫したスキームを構築、新会社の下に廃石膏ボードのリサイクル事業を行う事業会社を関東・中部・関西地区を中心として複数設立し、それぞれの事業会社で事業展開を図っていく予定。このスキームを活用し、石膏ボードのリサイクル事業の全国展開を進めていく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:36| 知識