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2007年12月07日

【知識】大日本印刷など、デジタルペンを使った授業支援ツール開発

大日本印刷とワオネットは、記入と同時に文字や図形をデジタルデータ化して記録するアノト方式デジタルペンを使って、学習効果を高める授業支援ツールを共同開発した。
従来の機能に加え、国内では初めて、記入した文字や絵をそのままデジタルデータとして、リアルタイムでパソコンなどに送信する機能を追加した。プロジェクターなどを併用することで、生徒はデータ化された自分や他人の記入内容をその場で確認したり、生徒同士のコミュニケーションを促進することができ、教師は、生徒がどのような考え方で記述しているかなどをその場で把握できるため、より効果的に指導と評価を行うことができる。
両社は、当ツールによる教育的効果の検証を重ね、現在取り組んでいる学校や塾をはじめとした教育機関での実証実験を推進し、2008年4月より販売開始予定。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:31| 知識