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2007年10月16日

【流通】広告媒体事業を本格展開

――独自の電子看板技術により広告配信開始――

電子看板技術のキズナキャストは、屋外広告・交通広告に活用できる独自の電子看板(デジタルサイネージ)技術「Techno Synchro Board(r)」(テクノシンクロボード)による広告媒体事業を本格的に開始することを発表した。既に、西武池袋線・池袋駅地下改札前の柱2本、計8面に液晶パネルを設置し、それぞれが連動、シンクロ(同期)する独自の広告映像を9月3日から配信している。1ヶ月を経過し、運用面での実証も得られたのを機に、電子看板設置箇所の拡大と広告主への営業を本格的に展開する。同システムはインターネットを活用して映像を一括制御できるシステムで、並列複数のビジョンや多拠点のビジョンを連動、シンクロ(同期)させることが可能。広告主は、「Techno Synchro Board(r)」(テクノシンクロボード)の技術により従来では表現できなかった映像での広告展開が可能となり、消費者からの注目度も高めることができる。
今後は広告媒体としての活用のみならず、独自コンテンツや時事ニュース、災害時の緊急情報配信も視野に入れ、モバイルGPSや改札情報との連携、ユーザー操作可能なタッチパネルやICカードを連動させた消費者参加型の媒体の構築など多面的な展開を計画している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:05| 流通