2008年04月08日
【物流】08年1月度貨物輸送概況
国土交通省の「国土交通月例経済」によると、トラック輸送（07年12月実績）における特積みトラック主要32社合計輸送量が前年同月比2.4%減と3ヶ月ぶりのマイナスとなった。
一般トラック（調査対象約1,000社）においては、1.4％増と特積みトラックとは反対に3ヶ月連続のプラスとなった。宅配貨物の取扱個数（大手１９社）についても0.8％増と3ヶ月連続のプラスとなった。 鉄道貨物輸送（ＪＲ貨物）は、12月度の確定値で3ヶ月のぶりのマイナスとなり、車扱で前年同月比13.4%減、コンテナで1.7%減であった。1月度の速報値によると、車扱が1.7%減と連続して減少傾向にあるが、コンテナは1.8%増とプラス傾向である。 内航海運（11月実績）における貨物船輸送量は、8ヶ月連続減となる7.3%減。油送船は4ヶ月連続増となる6.3%増であった。
航空貨物（1月の速報値）は、国内線については対前月1.6%増であった。国際線貨物は10ヶ月連続増となる9.9%増であった。 貿易統計（財務省、金額ベース）の輸出入貨物は、海上貨物における輸出が50ヶ月連続増となる9.9%増、輸入が4ヵ月連続増となる13.0％。航空貨物においては輸出が30ヶ月連続増となる2.4%増であったが、輸入は2ヶ月連続減となる2.9%減であった。
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投稿者：gotsuat 12:17| 行政関連
