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2008年04月01日

【知識】富士通、タイでデータセンターサービス提供開始

富士通システムズビジネスは、タイのバンコク東部バンナーにデータセンターを新設し、在タイの日系企業のユーザーに向けたサービスの提供を開始した。

タイは、日系企業が多く進出するアジア地域における生産拠点の中核となっており、電力供給や通信回線の品質を維持し、安定したシステム運用・管理を実施することが現地における日系企業にとって大きな課題となっている。

新設されたデータセンターの設備では、火災予兆検知機や漏水検知システムなど、トラブルの未然予防設備のほか、本線予備線2回線による電力供給やUPS(無停電電源装置)・自家発電を完備し、有事の際にも安定したシステム運用を実施することにより、高機能かつ多様化するユーザーのシステムに対するニーズに対応。また、同社の手のひら静脈認証装置「PalmSecure」を導入し、徹底した入退室管理を実施するなど万全なセキュリティ対策を施している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:11| 知識