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2008年04月01日

【物流】JR貨物、中期計画発表

JR貨物は12日、中期計画「ニューストリーム2011」を取りまとめ、安全の確立を最優先課題として、安全マネジメント体制の強化やATS-PFの整備などの施策に取組むことを発表した。

設備投資については4年間の総投資額1,340億円のうち940億円を鉄道事業に投入し、老朽化した車輌の思い切った代替を進めていく。また、業務の抜本的な効率化を進めるため、社員数を7,182人から6,400人へ削減するとともに、LNGや完成車など新たな輸送需要に応え、H18年度に39億円の赤字となっている鉄道事業部門を、H23年度には20億円の黒字に転換することを目指す。

主力のコンテナ輸送についてはモーダルシフトの担い手としての役割を発揮することを目標に、H18年度の年間輸送量2,318万tをH23年度には2,540万tまで増加させる。これにより、営業収益を1,493億円から1,620億円に増加させ、経営利益を15億円から75億円まで増加させる予定。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:10| 物流事業者