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2005年06月08日

【環境】国交省の「海運グリーン化総合対策」

国土交通省は「海運グリーン化総合対策」として、海運対策に取り組んでいる。不振続きの内航海運を活性化し物流効率化と環境負荷低減に貢献しようというもの。 

トンキロ当たりのCO2排出量は、トラック輸送が約290グラムで海運が約37グラムであることから、RORO船の利用促進などトラックから海運へのモーダルシフトを推進する。各種の対策により海運の輸送量が02年度比で13%アップすると見込み、2010年までに140万トンの二酸化炭素(CO2)削減を図るとしている。 

また、次世代内航船「スーパーエコシップ」の実用化が数年後となるため、当面は電気推進船を普及させるなど新技術の開発と普及に向けた促進策の拡充、規制の見直しによる海運活性化対策を行う。

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投稿者:gotsuat 10:51| モーダルシフト関係 【取り組み内容別】