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2005年06月15日

【環境】国交省、「EMSモデル事業」スタート

国土交通省が自動車交通環境対策として今年度から制度化した「エコドライブ管理システム」(EMS)の構築と普及を図るためのモデル事業がスタートする。「エコドライブ」は、地球温暖化・大気汚染対策として費用対効果の面からも有効な環境対策とされているものの、実施ノウハウや必要な技術が確立されていないため、現状は啓蒙活動や掛け声だけにとどまっている。こうした中、初年度は運輸低公害車普及機構を実施主体として、特積みトラック事業者を対象とし30社を募集する。

2005年度の補助金交付要綱によれば、30台以上を保有する特積みトラック事業所がエコドライブの指導・教育、アイドリングストップを行うことを前提とし、EMS機器(車載器、事務所用のデータ分析装置、外部電源機器など)の導入費やアイドリングストップの実証実験費用の一部(事業費の3分の1)を補助する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:47| その他の取組内容 【取り組み内容別】