2005年08月17日
【物流】ホームページにてアスベストの取り扱い周知ー日本倉庫協会ー
日本倉庫協会は7月末、厚生労働省および国土交通省からの周知依頼を受け、ホームページに「倉庫業における石綿の取扱いについて」「石綿による健康障害防止対策への適切な対応について」を掲載した。
厚生労働省は「建築物解体作業時の石綿粉じんの発散防止の徹底」「石綿含有製品を取り扱っていたことのある事業場での対策」を要請文書で求めており、 1970〜80年代に吹き付けアスベストを使用したことのある倉庫事業者などは無関心ではいられない。すでに、アスベスト使用の有無や対策を問う文書が大 手メーカーの入居する倉庫には届き始めているという。
アスベスト問題についての関係閣僚による会合が7月29日に開かれ、民間施設でのアスベスト使用実態調査など当面の対応策が示された。健康被害に関して も、国土交通省で運輸関連企業について調査をしている。8月中に取りまとめ、公表する予定となっており、結果が注目される。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 15:08| 行政関連
