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2005年08月22日

【物流】ゆうパック取り扱いコンビニ店舗、宅急便を逆転

日本郵政公社とコンビニエンスストア大手のサークルKサンクスは、11月中旬から郵便小包「ゆうパック」を全国の6317店で取り扱いを開始すると発表した。

今回、サークルKサンクスがゆうパックの取り扱いを開始することで、ゆうパックを取り扱う主要コンビニはローソン、デイリーヤマザキ、am/pmジャパン、ミニストップの計5社となり、店舗数は約1万9400店となる。

サークルKサンクスと郵政公社は、2004年4月までに全店舗内に郵便ポストを設置するなどこれまでも緊密な関係にあり、ゆうパックの取り扱いが焦点となっていた。

一方、現在サークルKサンクスが取次店契約を結んでいるヤマト運輸の「宅急便」は、ヤマト側がゆうパックとの併売を拒否したため取りやめることになり、宅急便の取り扱い店舗はセブン−イレブン・ジャパン、ファミリーマートの2社計約1万7400店で公社が逆転した。

主要コンビニのゆうパックと宅急便の取り扱い状況は以下の通り。

主要コンビニの取り扱い状況(店舗数)


ゆうパック 宅急便
セブン−イレブン ×

10,901

ローソン

8,155

×
ファミリーマート ×

6,481

サークルKサンクス 6,371 ×
デイリーヤマザキ 1,888 ×
ミニストップ 1,701 ×
am/pm 1,366 ×

19,397

17,382

※店舗数は7月末現在   

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:07| 行政関連