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2005年10月17日

【環境】日産自動車物流部門の環境負荷低減活動

日産自動車のまとめた「環境報告書2005」の物流部門における環境負荷低減活動によると、2004年度の国内の完成車、部品輸送および輸出入の輸送における二酸化炭素総排出量は約125万トンでほぼ前年と同じだった。

同社は、トラックの積載率の向上や海運、鉄道へのモーダルシフトを中心として積極的な取り組みを行っており、2000年にそれまでの部品メーカーが各々個別にトラックで納入する部品調達方法の「送り込み方式」から、日本の自動車メーカーとして初めてミルクラン方式を含む「引取輸送方式」へかえ、車両台数を約12%削減させた。

その他、遠隔地向けの完成車および部品の輸送を海上輸送に、関東〜九州間の部品メーカーの輸送手段を鉄道コンテナにシフト。今後、関東〜関西間の鉄道輸送についても導入を検討していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:21| 企業の取り組み 【機関別】