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2005年10月31日

【環境】JR貨物のスーパーレールカーゴが「ブルーリボン賞」受賞

ブルーリボン賞とは、鉄道友の会が毎年1回、前年中に営業運転に就いた新車の中から選定しており、全会員による投票をもとに選定されるもの。 2005年は有効投票4012票のうち1138票を獲得したJR貨物のM250系コンテナ電車「スーパーレールカーゴ」が選ばれた。貨物車としては初の受賞となる。

M250系は、宅配便などの小口積合せ貨物の高速輸送を目的として製造された。現在、東京貨物ターミナル−安治川口間を1日1往復している。最高速度130km/hは在来線時代の特急電車よりもスピードアップとなり、東京−大阪間の在来線タイムレコードを塗り替えた。佐川急便がモーダルシフトの一環として2004年3月より運行を開始し、年間1万2000トンの二酸化炭素を削減したという。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:48| モーダルシフト関係 【取り組み内容別】