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2008年03月14日

【流通】NECインフロンティア、全121店舗のPOSシステムを刷新

ー「Suica」と連動したスピーディな会計処理を実現ー

テンコーポレーションと、NECインフロンティアはテンコーポレーションの展開する「てんや」等全121店舗のPOSシステムを刷新し、NECインフロンティアのフードビジネストータルソリューション 「FoodFrontia(フードフロンティア)」を順次導入する。

新システムの特長は、テンコーポレーションと東日本旅客鉄道が、「てんや」全店舗規模で現在導入を進めているSuicaリーダライタと、新POSターミナル「FoodFrontia F1」の連動処理を実現した点で、Suicaを全店舗規模に導入完了するのは7月末を予定している。

連動処理により、POSターミナル側の操作だけでSuicaリーダライタ側に決済金額情報が送信され、Suica決済が可能。非連動型と違って決済金額をリーダライタに入力する手間が省ける。また、同システムの導入にあわせ、ハンディターミナルによるオーダーエントリーシステムを採用。従来は手書き伝票により注文を記入し、その伝票をもとに調理・料理の提供・会計入力・現金収受を行っていたが、オーダー入力から会計まで一連の流れをデータ化することで、厨房への調理指示や会計時のメニュー入力といった店舗オペレーションを効率化し、料理の提供時間や会計時間を短縮するなど、消費者の満足度向上を図る。

さらに新メニュー対応やサイドオーダー入力も、ハンディターミナルにより入力オペレーションを統一でき、厨房へのオーダーミス防止や従業員の作業負荷軽減等を実現する。

同社は、今後も新システムによるユーザーの利便性向上を図る。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:05| 流通