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2006年01月19日

【物流】軽油価格値上がりに関する調査―全ト協―

今月11日、全日本トラック協会は「軽油価格の影響と運賃転嫁に関する調査結果」を発表した。これによると、荷主と軽油価格高騰に伴い運賃への転嫁を交渉している事業者は初めて半数を突破。また、転嫁できているところも20%を越えた。
調査は全ト協で昨年の春先から始まり、今回で4回目。今回は昨年11月下旬〜12月中旬に実施され、調査票を全国900社に配布、523社の回答を回収した(回収率58.1%)。
詳細は以下のとおり。

【荷主との運賃値上げ交渉の状況】

今回
前回比
交渉した
15.1%
1.5%
交渉している
37.5%
7.0%
これから交渉する予定
12.6%
▲11.9%
交渉していない
34.0%
2.8%
【運賃値上げ率】
値上げ率
比率
1%未満
21.2%
1〜2%
13.6%
2〜3%
14.4%
3〜4%
20.3%
4〜5%
2.5%
5〜6%
14.4%
6%以上
13.6%
【運賃転嫁の状況】

今回
前回比
ほぼ転嫁できている
1.0%
0.3%
一部転嫁できている
23.1%
8.3%
全く転嫁できていない
73.0%
▲4.6%

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:17| その他