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2006年01月25日

【物流】安全規制強化で大企業病を予防

国土交通省は、 安全管理規定の作成や安全統括管理者の選任を義務付ける新制度の対象事業者を、トラックとタクシーは「300両以上」の規模とする方向で調整に入った。 170社がターゲットとなる見通し。貨物自動車運送事業法を含めた関連法案の改正を「運輸の安全性の向上のための鉄道事業法等の一部を改正する法律案」 (仮称)として通常国会に提出する。評価の対象は、各社の経営者から安全統括管理者、運行管理者まで現場を含めて安全管理体制全体となる。
今回の安全規制強化の目的は、安全の大企業病を予防するためで、事業者に安全最優先の事業運営を求めるための「安全マネジメント」の仕組みをつくる。
一定規模以下の事業者については、来月から事業者の潜在的リスクをチェックし、安全確保の改善が完了するまでフォローアップを行うなど監査の強化で対応する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:15| 行政関連