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2006年01月26日

【物流】JR貨物輸送動向(12月)

JR貨物が昨年12月の輸送動向を発表した。当月は、日本海側を中心とした記録的な大雪による輸送障害や、羽越線での事故の影響で、高速貨377本・専貨27本が運休した。
迂回列車の運転等を行うことで、輸送量全体では対前年比105.4%であったが、実績では低調な推移となった。
貨物の扱別でみると、「コンテナ」は、紙・パルプ、化学薬品、自動車部品が前年を上回り前年比101.4%となった。また「車扱」では、コンテナ扱いへの 転換により紙・パルプが減少したが、灯油を中心に石油の輸送が好調で前年比110.7%となった。

輸送実績(2005.12)

扱別
本年実績
前年実績
前年比
コンテナ
1,982
1,955
101.4%
車扱
1,648
1,490
110.7%
3,631
3,445
105.4%
単位:千トン、%

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:15| 物流事業者