<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2006年04月25日

【環境】東ト協、CO2の4万トン削減を目指す

東京都トラック協会は、環境CSR(環境から進める経営改善)に取り組んで業界の環境意識向上を図るため、新規事業「グリーン・エコプロジェクト推進事業」の紹介と、ディーゼル車規制にかかる都および東ト協が行う支援策などの説明会を開いた。

今年度は募集規模500社・1万両で、4万トンの二酸化炭素排出量削減を目指し、最終的には10万両・40万トンの削減を目指す。具体的には、参加事業者から回収した走行管理表をA、B(ハイレベルコース)、C、D(スタンダードコース)に分け、分析したデータから、燃費向上・CO2削減の適切な施策と成果を確認。エコドライブ活動の支援だけでなく、事業者にグリーン経営認証の取得、改正省エネ法への対応も促し、各レベルに応じて改善に向けた提案、教育セミナーを行う。

融資制度の説明では、都の支援策として「自動車低公害化促進資金」「自動車NOx・PM法買換え特別融資」を紹介。一方、東ト協としては、車両や施設整備などの一般融資、PM減少装置や低公害車導入、新規事業として、エコドライブ管理システム用機器の導入にかかる費用の補助も行う。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:58| 環境配慮型輸送用機器導入【取り組み内容別】