<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2006年05月12日

【環境】政投銀、モーダルシフト調査

日本政策投資銀行は、鉄道貨物輸送を中心としたモーダルシフトの現状や課題、国・民間企業の取組み紹介など、モーダルシフト推進に向けた調査リポート「今後の物流ビジネスにおけるモーダルシフトへの動き」をまとめた。

企業の社会的責任(CSR)意識の向上、改正省エネ法に伴う規制強化、燃料価格高騰などを背景にモーダルシフトへの期待が高まっており、具体的には(1)高機能コンテナの導入促進(2)エコレールマーク制度におけるインセンティブ付与(3)「モーダルセレクト」システム導入による消費者利用の促進、を提案している。

荷主企業の取組みとして、企業間連携による共同・往復輸送を、また物流関連では、中距離モーダルシフトへの展開、JR貨物と佐川急便が共同開発した次世代先進的車両「スーパーレールカーゴ」、全国通運連盟などが提供した「スーパーグリーン・シャトル列車」を紹介している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:17| モーダルシフト関係 【取り組み内容別】