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2008年03月10日

【物流】国交省、緊急ガイドライン策定

国交省は、トラック運送業への燃料サーチャージ制の早期導入に向け、荷主・元請・下請事業者間の適正取引を確保するための「緊急ガイドライン」を今月中旬にも策定する。

平成18年に全日本トラック協会がガイドラインを策定したが、これは事業者団体の活動の制約もあり具体的な導入促進のためのガイドラインではなく、導入するための留意点を示したものといわれてきた。そのため、今回、政府主導で緊急ガイドラインを策定して周知を徹底するとともに、その導入を関係者に強く働きかけることにした。

昨年秋にガイドライン検討委員会を設け、軽油価格高騰に対応した緊急対策として適正取引の具体的な確保策を検討。今月5日の最終委員会でとりまとめた。2月に開催された自民党国土交通部会や、今月4日のトラック議連にもその方向で説明し、政府として荷主サイド(経済団体など)や元請・下請トラック事業者に対し導入を強く働きかける。

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投稿者:gotsuat 10:15| 行政関連