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2006年07月18日

【環境】DHLジャパンがグリーンロジ始動

ディー・エイチ・エル・ジャパンが「グリーンロジスティクス」計画の第一弾を開始する。

今回新たに導入する集配車両は2台。ダイムラー・クライスラー社(DCAG)の圧縮水素を燃料に使用した世界初の量産燃料電池車「F−Cell(エフ・セル)」1台は、今月中旬から都内ビジネスエリアを中心に導入し、書類などの集配業務を行う。走行データをDCAGに報告することで、燃料電池車の更なるシステム改良や次世代車の開発に活用される。
また、小型トラックとして国内初の新長期排ガス規制適合車である三菱ふそうトラック・バスのハイブリッドトラック「キャンターエコハイブリッド」1台は、従来車と比べ、NOxが41%、PM排出量が46%削減でき、小・中型貨物の輸配送に使用する方針で、大田区での集配業務に活用していく。

その他に、5台の折りたたみ自転車を都内および横浜中心部へ導入しており、貨物と共にバンへ積んで集配エリア内の駐車場に停め、そこから自転車で集配することで排ガスを低減する。今秋までに導入台数を50台に増やしていく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:08| 環境配慮型輸送用機器導入【取り組み内容別】