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2006年07月28日

【環境】有害ガスを大幅削減

神奈川大学が自動車から排出される有害ガスを大幅に削減する新燃料「スーパー・エマルション燃料」の開発に成功した。10月から適用される排出ガス規制値もクリアする、未来環境対応型燃料として早期の実用化を目指す。

産官学連携プロジェクトチームが、世界初の界面活性剤を必要としない「三相乳化技術」を開発。燃料は乳化剤を投入した水と軽油を混ぜて作る。
大型ダンプカーを使った通常走行試験(混合比率は軽油65%、水35%)では、窒素酸化物(NOx)を87%削減、粒子状物質(PM)を95%削減する一方、燃費も10〜15%向上する検証結果が得られ、大きな環境改善効果が確認できた。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:01| 環境配慮型輸送用機器導入【取り組み内容別】