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2006年08月02日

【環境】NOx・PM法、流入車対策

中央環境審議会大気環境部会の自動車排出ガス総合対策小委員会は、自動車NOx(窒素酸化物)・PM(粒子状物質)法の対策地域外からの流入車について議論した。

大阪府の報告では、阪神地域は首都圏に比べ対策地域が狭小のため、流入車による排出ガスの寄与割合が増大しているなどの現状を強調。自動車NOx・PM法の枠組みで「全国一律の対策が効果的」と求めたのに対し、過剰規制や費用負担といった問題点を指摘する意見も出されている。

自動車NOx・PM法の見直しに向けた検討が昨年10月に開始。今回、流入車対策にかかる検討項目として(1)国、地方公共団体、民間セクターが果たす役割(2)各手法のメリットとデメリット(3)規制的手法と誘導的手法の組み合わせ方(4)規制的手法を採用する場合の適合車と非適合車の識別方法、が挙げられた。

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投稿者:gotsuat 10:46| 環境配慮型輸送用機器導入【取り組み内容別】