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2006年08月29日

【環境】物流連、グリーン物流推進へ要望書

日本物流団体連合会は、全日本トラック協会全国通運連盟、JR貨物など9団体・企業と連名で、京都議定書目標達成計画に定められたCO2削減型物流体系の形成に向けて施策展開を示した「グリーン物流推進に関する要望書」を国土交通省に提出した。

要望書は、トラック輸送の効率化に関しては、改正道路交通法を受けて、駐車スペースの整備促進や高速道路の早期整備、料金政策の推進を強調。鉄道へのモーダルシフト推進基盤整備として、税制特例や現行線路使用料ルールの延長に配慮を求めた。また、温暖化防止や環境対策では、輸送効率が高くCO2排出量が低い営業用トラックへの転換促進や低公害車と省エネ運転支援システムの導入促進を盛り込んでいる。

このほか、グリーン物流パートナーシップ会議の環境負荷低減対策の拡大、物流事業におけるCO2排出量、エネルギー使用量とそれぞれの削減量の正確な算定方法の確立、3PLの人材育成促進事業の予算確保などを要望した。

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投稿者:gotsuat 10:31| その他の取組内容 【取り組み内容別】