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2006年09月11日

【環境】シー&レールサービス促進へ

国土交通省は、環境負荷の少ない鉄道貨物輸送へのモーダルシフト促進策として、東海道線、山陽線に続き、JR貨物が進めている貨物列車の長編成化による輸送力増強をバックアップするため、平成19年度から5年計画で実施する「北九州〜福岡間の1,300トン列車走行対応化工事」の一部費用を支援する。
東アジア域内の物流量の増加に対応した施策「東アジアシームレス物流圏の構築」の一環として、九州の港湾を利用した関東圏、関西圏と東アジアとの間のシー&レールサービスの促進により、設備能力不足による輸送力向上が図れないという走行上の制約を除く。
完成すると、東京〜福岡間では現在24両が限度のコンテナ貨車の連結が26両に増強され、一度に1,300トンのコンテナ貨物を運べるようになる。これにより、輸送力は年間約17万トン増え、CO2排出量は年間約3万2000トン、NOxは27トン削減されるとしている。

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投稿者:gotsuat 12:03| モーダルシフト関係 【取り組み内容別】