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2006年09月21日

【環境】ICタグ導入で物流効率化策を検討

農林水産省は、卸売市場を中心とした情報化の遅れなどから、労働集約的な作業体系になっている生鮮食品の流通システムを情報化することで物流コストを削減しようと、ICタグを活用した物流効率化のための新技術導入事業に取り組んでいく。

平成17年度から3年計画で実施しているもので、17年度から18年度にかけて青果物や水産物などを対象に産地、卸売市場、小売の各段階の課題を把握する。それをもとに来年度は、実用ベースの実証実験を行い、ICタグ導入による検品や在庫管理などの省力化と情報伝達の正確性などを測定・分析することで、卸売業の体質強化を図ると共に、通い容器へのICタグ装着で産地出荷体制の効率化にもつなげていく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:53| その他の取組内容 【取り組み内容別】