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2006年10月16日

【環境】WEB上で排出量算出システムを構築

日本物流団体連合会は、ホームページ上で簡易にCO2排出量やエネルギー使用量を算出できるシステムを構築、運用していくことで、各輸送手段の実績をもとに、全国の地域間における重量当たりのCO2排出量を表として提示する計測手法を用いた「地域間マトリクス法」の普及を進めている。コンセプトの評価は高かったが、元データの収集量が少ないため、改正省エネ法の計算方法が見直される平成20年度までに、実用レベルに高め、計測方法としての採用を働きかけていく。

地域間マトリクス法は、現在改良トンキロの数値で仮置きされているが、データ収集のために開発された「トラック版燃費マネジャー」を利用して実際に運行されているトラックのデータに順次置き換え、実用化を図っていく。対応車種が限定されているため、今後は利用可能対象車種の拡大を進めると共に、一定の基準を満たせば、エコドライブ管理システム導入支援制度の対象機種となる可能性もあるため、普及に向けた改良を進める。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:32| その他の取組内容 【取り組み内容別】