2008年03月06日
【知識】新カーナビ開発、パイオニアとソフトバンクが提携
ソフトバンクテレコムとパイオニアは、新しい自動車向け情報通信（テレマティクス）サービスを共同開発し、今夏に商用化することで合意した。パイオニアの市販カーナビゲーションシステム（カーナビ）に、ソフトバンク携帯の通信機器を内蔵させるなどして通信機能を強化し、パイオニア子会社で地図情報サービスの「インクリメントＰ」などがコンテンツを提供する。
両社は昨夏に企画会社「Ｑプロ」を設立して準備を進めており、今月中に資本金を２億５０００万円から３億５０００万円へ増資して体制を強化する予定。出資比率はソフトバンクテレコム５０％、パイオニア４０％、インクリメントＰ１０％。
カーナビに通信機能をつけて最新の道路情報などを受信するテレマティクスサービスは、トヨタなど自動車メーカーの純正カーナビ向けサービスが中心だったが、今後は市販カーナビでも本格展開する考え。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 10:45| 知識
