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2008年03月05日

【物流】安全運転支援システム、実証実験へ

国土交通省は2月22日、ASV(先進安全自動車)推進検討会における実証実験を開始することを発表した。ASV推進検討会は産学官連携のもと、車両と車両が通信により速度等の車両情報を交換する車車間通信の実用化に向け、栃木県、神奈川県、愛知県、広島県の各県の公道(一般道路、高速道路)において平成20年3月から実証実験を開始する。

実証実験に使用される自律検知型安全運転支援システムは、対処困難な見通しの悪い場所における追突事故、出会い頭事故、右折事故、左折事故等を防止する為にインフラ機器(路側設備や車載センサー)との情報を用いてドライバーへ注意喚起等の支援を行うシステムで、今回以下の項目を目的とした実証実験を行う。

(1)車車間通信の機能確認
(2)システムの機能確認
(3)システムの効果評価に資する必要なデータの取得

また、今回の実験結果を踏まえ、来年度に実施される予定の官民連携の大規模実証実験に参加することとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:11| 行政関連