2006年11月02日
【環境】エネルギー需給実績速報
経済産業省資源エネルギー庁が、2005年度のエネルギー需給実績速報を発表した。2005年度最終エネルギー消費は、約4億1456万キロリットル相当で前年度比0.2%増加した。
運輸部門の消費は、約9788万キロリットル相当（前年比1.9%減）、このうち旅客は約5976万キロリットル（前年比2.0%減）、貨物は約3814万キロリットル（前年比1.7%減）相当を消費。貨物における「貨物自動車・トラック」のエネルギー消費は約3471万キロリットル（前年比4.4%減）に減少。また1990年度比では、旅客38.9%増、貨物4.9％減となっている。
エネルギーの国内供給は、原油換算合計で6億1524万キロリットル相当（前年比0.6%増）。そのなかで、運輸部門の乗用車・貨物自動車・トラックがほぼ100%エネルギー消費に利用している石油は2億7346キロリットル分（前年比0.1%減）減少している。一方で、運輸部門の消費に関与していない天然ガスが、8765キロリットル相当（前年比1%増）増加しているのは、産業部門や民生部門で進んでいるのが原因となっている。
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投稿者：gotsuat 12:13| その他の取組内容 【取り組み内容別】
