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2006年11月17日

【環境】CO2排出量、減少努力の必要

国土交通省が、交通政策審議会交通体系分科会環境部会の初会合を開いた。「運輸部門におけるCO2排出量と現行対策」や「グリーン物流の推進に向けた取り組み」についての解説がされた後、委員より意見交換がされた。

運輸部門のCO2排出量は減少傾向となってきているが、「環境部会で具体的な対策を審議し、さらなる努力や適切な取り組みが必要」との意見があった。また、温室効果ガス排出量の測定値、削減目標値の精度の低さを指摘されたことを受け、「現状について細かくデータを取り、効率的な方法を見つけることの必要性」や「効率よく目標達成できる対策の議論」が強調された。グリーン物流の推進については、「排出量を削減した企業にインセンティブを付与するなどの活動促進に力を入れてほしい」との提案や「グリーン物流パートナーシップ会議を通した、環境負荷低減に対する取り組みの積極的なすそ野の拡大」が主張された。

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投稿者:gotsuat 12:03| その他の取組内容 【取り組み内容別】