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2006年11月30日

【環境】17年度、産業廃棄物不法投棄量17%減

環境省が、平成17年度産業廃棄物の不法投棄などの状況をまとめた。
新たに発覚した不法投棄の件数は558件(前年度比17.1%減)で、不法投棄量は17万2千トン(同17.0%減)だった。不法投棄の状況は、投棄量5千トン以上の大規模事案が7件(全体の1.3%)、投棄量合計8万3千トン(同48.0%)となり、実行者別状況を見ると、排出事業者228件(40.9%)、実行者不明186件(33.3%)、無許可業者85件(15.2%)となっている。

また、17年度末の不法投棄など残存件数は2670件(前年度比4.0%増)で、残存量合計は1567万3千トン(同0.9%減)だった。残存状況は5千トン以上の残存事案が337件(全体の12.6%)、残存量1433万トン(同91.4%)となり、実行者別に見ると、排出事業者989件(37.0%)、実行者不明694件(26.0%)、無許可業者617件(23.1%)となっている。

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投稿者:gotsuat 11:57| 廃棄物処理、3R活動 【取り組み内容別】